↑こういった方向け。
6年間務めた消防士を辞めた僕が、向いている人の共通点を5つ紹介。
うわべだけの綺麗事ではなく、本質的な内容。
向いてなかったので消防士を辞めた、僕独自の目線からぶっちゃけます。
消防士という特殊すぎる仕事で「上手くやっていけるかどうか?」の判断に役立ててください。
消防士に向いている人の特徴5選【マジでぶっちゃける】
- 1人より大勢でいる方が好き
- 精神的に強くポジティブ思考
- 細かいことを気にしない
- プライドが高すぎない
- どこでもすぐに寝られる
↑上記のとおり。
最低でも、3つ以上当てはまる人が消防士をやるべき。
それほど、消防士という職業は「クセ」があると考えて欲しいのですよ…。
順番に見ていきましょう。
1人より大勢でいる方が好き
- ワイワイ過ごすのが好き・大勢の方が頑張れる
- 逆にずっと1人なんて寂しくて嫌だ
- 他人と共同生活してもストレスを感じない
消防士は基本的に「合宿形式」で仕事をする職業。
24時間、同じ屋根の下で生活。それも「赤の他人」である消防士の同僚とです。
大勢で過ごすのが好きでなければ、到底耐えられません。
『1人で過ごす方が気楽だし、自分らしさを出せる』という方は、消防士には不向きです。
精神的に強くポジティブ思考
- 悲惨・汚い現場にも耐えられる
- 上司の理不尽にも耐えられる
- 仕事で嫌なことがあっても、切り替えられる
↑こういう人が向いてる人です。
消防士の仕事には、日々恐ろしい数の「ストレス」が発生。
メンタルが図太く、ポジティブな性格じゃなきゃやってられません。
事実、消防士は「うつ病・適応障害」などになる人がとても多いんすよ。
精神的な強さがないと、押しつぶされてしまう危険性があります。
細かいことを気にしない
よく言えば「おおらかな性格」ですね。
しかし、悪く言えば「思考停止」です。思考停止で生きてる人ほど、消防士に向いてます。
- 『この仕事、意味なくね?』
- 『なんで今だにこのやり方なの?』
- 『もっとこうした方が良くない?』
↑このような「発見」をしてしまう人は、残念ながら消防士には向きません。
というのも、キリがないし改善しないのでイライラするだけだから(笑)気にならない人の方が、ストレスが少ないです。
過去の僕の話をすると、毎日のように上司に「意見」する消防士でした。
こういった「無駄・矛盾・不平等」が気になってしまう方は、消防士の世界で浮きます。
消防士の世界では『言われた通りにただ動くだけ』の人間の方が、好かれます。
本来、逆であるはずなんすけどね。消防組織の抱える闇です…。
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プライドが高すぎない
- 分からないことは恥ずかしがらず聞ける
- ミスして怒られることを恐れず挑戦できる
- 上司からパワハラされても笑って過ごせる
↑こういう人。
プライドが高いと、消防士特有の「いじめ・差別・パワハラ」に耐えられません。
もちろん、プライドが高いのって良いことですよ。
他の職業ではめちゃくちゃ活かせますから。
営業マンになって2年で係長になれた僕が言うんだから間違いない(笑)
プライドを捨てて、クソ上司にもペコペコ出来る人が、消防士では可愛がられます。
どこでもすぐに寝られる
- 寝つきが良い
- 他人のイビキが気にならない
- テント泊・野宿でも平気で寝られる
↑これ、意外かもですけど超・重要。
睡眠不足の消防士は、それだけで「自殺行為」だからです。
ひどい場合、睡眠障害や不眠症になるケースも。
どこでもスパッと寝られる人以外、消防士にはならない方がいいと思います。
「体育会系」や「正義感」は消防士に向いてる人と関係ない
それでは、消防士に向いている人の特徴をおさらいしましょう。
- 1人より大勢でいる方が好き
- 精神的に強くポジティブ思考
- 細かいことを気にしない
- プライドが高すぎない
- どこでもすぐに寝られる
↑これが、消防士として上手くやっていくための条件です。
「体育会系」とか「正義感があること」なんて、そんなの二の次なんですよ。
むしろ、下手に体ばかり鍛えて、地獄を見る消防士も多いですから…。
本当に消防士向きなのは「体育会系」ではなく「勉強好き」
すごーく極端な話をすると…。
「筋肉マッチョなバカ」と「ガリ勉くん」だったら、ガリ勉くんの方が優秀なんすよ。
体育会系をウリにして消防士になると、たまに『俺が助ける!』などと勘違いをする。
その結果、現場でのチームプレーに支障が出たりするので…。
はっきり言って『どんなにマッチョでも、馬鹿はいらない』ってのが共通意見。
体を鍛えたい人より、コツコツ勉強できる人の方が消防士に向いてると思います。
『自分は消防士に向いてない人だ…』←当然です【むしろ喜ぶべき】
- ほとんどの人が消防士には向いてない
- 向いてない人が消防士をしているのが事実
- 消防士に向いている人は、逆に言えば「消防士しかできない」
↑こんな感じ。
むしろ本記事を読めば、『消防士には向かないかもな…』って思うのが普通なんすよ(笑)
僕はぶっちゃけ、消防組織ってのは「ゴミの寄せ集め」に近いものだと思っています。
これは、現役の方ならほとんどが納得できるはずです。
なので僕自身も「元・ゴミ」です(笑)
『自分の天職は消防士です!』と言い張っている人の正体
- 消防士以外ではまともに働けない
- 何の能力・スキルもないので消防士をするしかない
- 消防士にはクビ・ノルマがないので楽だから続けている
↑これが真実です。
残念ながら、本当に能力のある人は『消防士に向いてる!』なんて絶対に言えないんすよ。
時代にそぐわない年功序列。能力やスキルが給料や出世に全く反映されず「頑張ったもん負け」の世界。
これで向いてると思えるのは、ごく一部の変態か無能だけです。
はっきり言って、消防士が1番向いてると自信満々に答える人は『ワタシ無能です』って言ってるようなもの…。
※もしこのブログが閉鎖されたら、消防組織の図星をついていたことの証明。なにか「裏の権力」が働いたと思ってください(笑)
消防士しか向いてる仕事がない人が、消防士をやるべき
- クビ・減給はない
- ミスっても怒られるだけ
- 社会的信用も高い
↑メリットが多い!
消防士はくっそラクです。これは断言できます(»こちらの記事で詳しく)。
しかも一度採用されたら、たとえ「社会不適合者」でも定年まで食っていける保証つき。
もちろん、立派で優秀な消防士もいます。
でも、それは『どこの業界でも一流になれる人材が、たまたま消防士を選んだ』だけ。
本来、日本の利益に1円もつながらない消防士という仕事は、無能が担うべき「雑用」だと思うのです…。
※マジこの記事どっかの人に怒られて削除になりそうw
消防士が向いてない=「他の仕事」で活躍できる
消防士に向いてる人になったら、つまり「他では全く使えない人材」ですからね。
消防士では頑張っても給料が上がらないので、その能力は他で使うべき。
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↑ぜひ、可能性があるなら消防士「以外」にも目を向けてみてください。
大丈夫。あなたが消防士をしなくても、消防士を辞めても、別に誰も困りません。
「消防士が向いている人」なんて、他に山ほどいますからね…(笑)
本記事は以上です。