↑こういった疑問を解決します。
僕は2年前、消防士を辞めてとある会社の営業マンになりました。
そんな僕が、消防士におすすめの転職先を解説。
消防士の経験を活かせる業種をピックアップしました。
悩める消防士の方は、ぜひ参考にしてください。
消防士のおすすめ転職先【まず考えるべき5つを解説する】
※ジャンプできます↑上記のとおり。
もちろん向き・不向きはあると思いますが、まず考えるべきはこれらの職種でしょう。
ひとまず、消防士を辞めても問題なく食っていけるための選択。
順番に解説していきます。
運送業・トラックドライバー
- 大型免許を持っている消防士が多い
- 安全運転・事故への危機意識が高い
- 基本的に、1人で働く時間が長い
今すぐ転職となると、1番現実的なのがドライバーかなと。
一昔前に比べ、給料は少しだけ下がっているみたいですけどね。
運送業界の人手不足もあり、最も行きやすい転職先です。
ジムトレーナー・スポーツインストラクター
- 元消防士の転職率が高い
- これまでのトレーニング経験を活かせる
- 体育会系+人前で話すスキルがあれば最適
身体を動かすのが好きな消防士は、トレーナーを目指すのがおすすめ。
実際に、消防士からジムトレーナーになる方は多いですよね。
人とのコミュニケーションが、わりと取れる楽しい仕事。
身体を動かしてお金をもらうなら、消防士よりも良い仕事と言えます。
一般企業の事務職
- 公務員としての「固いイメージ」が強み
- デスクワーク経験は消防士にもある
- 基本的なPCスキルは割とすぐ覚えられる
いわゆるデスクワーク。消防士のような「現場活動」とは無縁の仕事です。
企業の事務職求人に応募するのも、現実的な方法だと思います。
公務員として、言われたことをきっちりやれる人材は事務員として有用。
わりと採用率が高いので、目指してみるのもアリでしょう。
営業の仕事
- 話すのが好きなら最適
- 救命講習会や避難訓練などの「プレゼン経験」が役に立つ
- 歩合制なので、やる気がある人におすすめ
僕が今やっている仕事は営業マンです。
プレゼンが好きだったり、人と話すのが苦じゃない人はまさに天職ですよ。
興味がある方は、ぜひ挑戦してみて欲しい。
ちなみに、中でも不動産の営業はわりと給料が高く、人に喜ばれる営業なのでおすすめですね。
フリーランス
- 自己管理ができる人にはおすすめ
- 今すぐには難しいが、休日の多い消防士なら独立の準備ができる
- 人生の自由度はダントツNo,1
最後に紹介するのが、フリーランス。
転職先と言っていいのかは少し疑問ですが(笑)
興味があれば、ぜひクラウドワークスなどでどんな仕事があるかチェック。
必要なスキルを勉強するところから始めてみるといいと思います。
消防士が転職先へアピールすべきこと【消防士の強みとは?】
- 規律や社内ルールを守れる
- 臨機応変に仕事ができる
- 体力や精神力が周りより強い
↑この3点ですね。
転職先の企業は、『消防士です』と言うあなたに上記の期待をするはずです。
少ないアピールポイントを、しっかり活かすことが大切ですよ。
規律や社内ルールを守れる
僕はただの上司なのでいいですが、会社は困っているケースがあるんですよね。
YouTuberなどの影響を受けた若者が「会社なんてテキトーでいい」と考えるケースが多発。
規律を重んじる消防士の経験は、アピールポイントになりますよ。
臨機応変に仕事ができる
- 1つとして同じ現場はない
- いつ、何があるか分からない
- ミスが許されない、命がかかった現場
↑上記をしっかりアピールしましょう(笑)
言われたことをやるだけじゃなく、「自分で考えて動ける社員」ってめちゃくちゃ重宝されますからね。
命の現場で、常に最適な判断をするよう訓練してきた経験。
転職先で活かせるとしたら、その「臨機応変さ」が1番可能性が高いですからね。
体力や精神力が周りより強い
- 救助大会で○○位
- 毎日トレーニングしている
- 命の危険も何度か経験している
↑こういう境遇を、貴重だと考える会社って一定数あります。
普通にサラリーマンしてたら、身体を酷使したり火の中に飛び込んだりしないですもんね。
僕を採用してくれた会社も、元・消防士である僕を面白がってくれた可能性はあります。
チャンスが広がるかもなんで、積極的にアピールしましょう。
消防士から未経験かつ高収入の転職先を目指すことは可能?
- 今すぐにはかなり厳しい
- 休みの多さを利用して、今から準備をする必要あり
- どうせなら、やりたい職種に就くことを目標にしても良い
↑こんな感じです。
今だとIT系とか、Webクリエイティブ系の企業って凄まじい人気ですよね。
消防士が、これらの転職先を目指すにはどうすればいいか?
結論、今すぐ戦ってもライバルに勝てないので、準備をする必要があります。
消防士の休日を活かしてスキルアップしよう
- 資格を取る
- 何かスキルを磨く
- 副業を始める(稼げるようになったら辞める)
↑選択肢としては上記のとおり。
なんにしろ、今すぐライバルひしめく激戦区の転職先に勝負を仕掛けても無理です。
人気の転職先は、それ相応にライバルも強い。
まずはあなたにも「消防士以外」のアピールポイントを作るのが、何より先決ですよ。
今の時代、消防士より年収の高い転職先とは?
- IT系(エンジニアなど)
- Web系(広告・デザイン・マーケッターなど)
- 営業系(不動産・自動車など高単価なもの)
↑このあたりだと思います。
消防士としての給料は、はっきり言って天井が見えてますよね。
もし高収入を目指すなら、IT系を中心に転職先を探すのがおすすめです。
消防士から転職先の一般企業に来て気付いたメリット・デメリット
- 休日は消防士の方が確実に多い
- それなりに頑張らないと出世できない
- 大学(救急救命士学科)の学費が少しもったいなかったと感じる
- 給料はそれほど下がらなかった
- 副業やSNSでの情報収集が自由にできるようになった
- 努力が報われる世界に来れた
- パワハラ上司がいない世界に来れた
- 消防士時代の友人から羨ましがられることが増えた
↑こんな感じです。
全体を通して言えるのは、デメリットよりメリットの方が圧倒的にデカかったですね。
転職先に恵まれたのもあり、今はあの頃失ったものを取り戻す日々を送れています。
休日数は、消防士の方が多い
今思うと、消防士の休みの多さはマジで異常です。
あなたにとって休みの多さが1番重要ならば、消防士を辞めずにいる方が後悔しないと思います。
テキトーに働いて、テキトーに稼いで、テキトーに遊ぶ。
そういう人生を送るには、消防士でいるのが1番いいです。僕はおすすめしませんが、全然「アリ」だと思います。
給料はそれほど下がらず、生活もラク
消防士を辞める人が1番心配しているであろう「給料面」ですが、それほど変わりません。
というのも、消防士は別に給料が高いわけじゃないから。
多少給料が下がったとしても、副業解禁されるので問題なし。
週5日会社に行っているので、お金を使う場面もそこまでないですしね。
ストレスはなく、頑張れば頑張るほど何かを得られる
- 成果を出せば給料が上がる
- サボっている奴は勝手に落ちていく
- 人のことをいじめたり、パワハラする暇なんてない
↑上記のとおり。
会社では、ほとんどの場合「成果を出す=認められる=給料や地位が上がる」です。
だからこそ会社員は頑張れるわけですよ。努力すれば報われるから。
仕事に夢中だからこそ、パワハラなんかに時間を割く暇なんてないわけです。
実際、消防士の頃に抱えていたストレスが、転職先では嘘のようになくなりました。
ぜひ、悩んでいるなら一度転職先探しをしてみて欲しいと思っています。
まとめ|消防士を辞めるなら転職先探しが重要
↑上記の転職エージェントは、数少ない「消防士向け」のサービス。
いずれも今後の転職について無料相談ができるので、試してみてください。
※何か不安・疑問点があれば何なりと。僕で良ければいつでもお答えします!
それでは、本記事は以上です。